サラリーマンや会社員をしながら個人事業主にはなれる?

サラリーマンや会社員をしながら個人事業主にはなれる?

サラリーマンや、会社員として企業の雇われている身分の中、

一度は、「起業」「独立」というコトバが頭をよぎると思います。

通勤ラッシュからの解放、長い拘束時間、終わらないサービス残業、

付き合いたくない取引先、得意先、社内の派閥。

独立して、独り立ちしたいと感じた方は多数いるはずです。

 

・ネット副業のメリット

 

ネット副業は、色々なメリットがあります。

私が推奨している以下の副業。

□ブログアフィリエイト
□YouTubeアドセンス
□kindle出版
□ココナラ

 

1)初期投資が年間2~3万円程度
2)自宅で時間的拘束無く行える
3)顔出し無しで本業にバレない

 

そして、正しい方向で、正しい作業量をあきらめず、継続する事により、

月に10万円ぐらいの定期収入も可能になります。

 

・個人事業主登録

 

月に10万円を得ると、年間に120万円の収益になります。

そこまで行くと、単純に計算して約10%の所得税が

持っていかれます。

 

そこまでなるのであれば、個人事業主登録して、青色申告すれば、

副業部分の経費に認めらる部分が大きくなり、かなりの節税が可能になります。

 

・個人事業主の登録方法

 

個人事業主登録はとても簡単です。

管轄の税務署に行って、屋号(なくても可)と住所、氏名の書類で

「開業届」を出したら終了です。

その後、事業の決算を年度末に行うのですが、

当初は簡易の書類で可能な白色申告でも大丈夫だと思います。

 

事業が大きくなれば、青色申告に変更できます。

ちなみに、私は2年前に開業届を出しましたが、

いまだ本業先にはバレていません。

 

・個人事業主のメリット

 

個人事業主のメリットは、節税面になります。

収益が大きくなれば、経費の範囲も大きくなります。

特に青色申告にすれば、家族に給与を支払う事も経費で

認められますので、ブログの執筆も家族にやってもらって、

経費計上ができます。

 

ちなみに、私は、初年度を戦略的に短期間にして、教材購入、

パソコン購入、機材購入(カメラや撮影機材)を経費にして、

本業の源泉徴収の還付を受けました。これは、特例中の特例ですが。

 

・本業に絶対バレない様にするポイント

 

個人事業主登録するだけでは、まず本業先にバレる事はありません。

本業先にバレるのは、「住民税バレ」が殆どです。

 

副業の収益が増えてくると、確定申告した際、住民税の追加の支払いを

する必要があります。

これを、「特別徴収」にすると、本業先の住民税に合算されて計算される為、

本業先にバレる訳です。

これを回避する為には、「普通徴収」にして、自分で住民税を収めるように

しましょう。

確定申告の際に選択出来ます。

 

 

・個人事業主一本は可能?

 

□ブログアフィリエイト
□YouTubeアドセンス
□kindle出版
□ココナラ

 

これを、単品で行っているだけでは、正直、本業の収入を超す事は難しいです。

しかし、例えば、軌道に乗ってきて、外注運営して、ブログの多ジャンル運営、

YouTubeチャンネルの複数チャンネル運営や、ネット副業の

コンサルティング事業(やり方を教える)、情報発信での

教材アフィリエイトを行う事によって、本業を上回る事も

可能性として出てきます。

 

感覚的に言って、月の収益が50万円を安定的にクリアできれば、

独立は出来るかな、と考えています。

月100万円だと確実だと思います。

 

で、1年の収益が2000万円を超過したら、今度は、法人化も視野に入ります。

諸々コストが掛かりますが、経費の範囲が更に広がります。

なので、独立を検討するならば、月100万円が一つの目安ではないでしょうか?

・それでも本業のメリットは大

とは言え、本業のメリットはとても大きいを思います。

社会保険の安心感、定期収入の安心感は精神的な支えになります。

自身が独立して支払うようになれば、金額もかさみますし、

保障も薄くなります。

 

仮に、本業がブラック過ぎて、副業に割く時間が無い、のであれば、

給料が下がっても、時間を捻出できる先に転職するという手もあります。

そこで、がっつりと副業を行って、月20~30万円をじっくり目指す、

そして、じっくりと独立を視野に入れるも、そのまま、

本業+副業のパラレルワークで行くも、選択肢は増えます。

 

・まとめ

 

サラリーマンや会社員をしながら個人事業主にはなれるか、と言えば、

答えは「イエス」です。

 

しかも、収益金額によっては、独立も選択肢の一つになります。

しかし、本業での定期的な収入は精神的な大きな支えになりえますので、

本業ありきの副業を、当面はお勧めします。

長く稼ぎ続ける事が出来れば、独立も考えてみましょう。

とにかく、継続が第一です!