YouTubeアドセンスで収入収益を得る為に重要な視点|運営中のリサーチ
YouTubeアドセンスを行う際、とても重要な要素として「リサーチ」を
挙げました。
リサーチはずっと継続していかなければいけませんが、
参入前のリサーチとデータが溜まり始めて行う、参入後のリサーチが
あります。
「参入前リサーチ」はコチラ→YouTubeアドセンスで収入収益を得る為に重要な視点|参入前のリサーチ
今回は「参入後のリサーチ」を考えて行きます。
・参入後のリサーチ
参入後のリサーチは、動画投稿を行っていって、視聴回数が、
回り始めた頃から開始します。
目安としては、
1日100~200回再生まで投稿を続ける
(最低1日1本)
↓
YouTubeアナリティクスを見る
↓
仮説を立て動画作成
という流れになります。
・リサーチ方法
自身のチャンネルをリサーチする方法ですが、
チャンネルのクリエーターツールというところから画面を見て行きます。
・概要欄
概要のページでは、デフォルトでは、1か月のデータが見える様に
なっていますので、少なくとも、1か月以上は動画投稿を行いましょう。
1日100~200回再生に到達するのは、2~3か月は必要ですので、
データは十分溜まると思います。
概要欄は、
再生時間
平均視聴時間
視聴回数
推定収益
高評価数
低評価数
コメント
共有数
再生リスト含有数
チャンネル登録者数
上位10本の動画数
などが、折れ線グラフを中心に表示されています。
ここで重要なのは、視聴回数、再生時間、平均視聴時間、登録者数です。
上下しながらも、緩やか推移しているのが理想です。
ここからの、正常な成長軌跡は、100~200回を平坦に推移しながら、
どこかのタイミングで、大きく跳ねます(例えば1000~1500回)。
そして、1000~1500回をしばらく推移して、成長していく
というのが、理想的な軌跡のたどり方です。
・リアルタイム視聴回数
アナリティクスのタブに「リアルタイム」という部分があります。
これは、48時間以内と、60分以内の視聴回数の推移を表したものです。
ここで読み解くのは、
どの動画が直近で視られているのか?
どの時間帯がピークなのか?
です。
ここのデータを見て、ピークが来る2,3時間前に動画投稿を
設定しておけば、最新の投稿動画が見られやすくなる可能性が
高まります。
・トラフィックソース
ここは、どこから動画視聴に流入してきたかを探るページです。
□関連動画
□ブラウジング機能
□Youtube検索
□終了画面
が主体になります。
□関連動画
動画再生画面の右側(パソコン)や下(スマホ)に表示される、
ところから再生された回数です。
観ている動画に関連深いどうがや、視聴者の属性に合わせたおすすめ動画を
表示されるところなのですが、人気チャンネルになると、
この「関連動画」からの流入が70%以上を占めますので、
重要な部分になります。
投稿動画が、いかに、関連動画に載る(載り続ける)というところが
ポイントになります。
関連動画を詳しく見ていくと、どの動画の関連動画に掲載されたか?
まで分かります。
特に人気チャンネルの動画の関連動画に載ると、再正回数が激増する可能性が
ありますので、どのチャンネルに載ったかを確認して、そのチャンネルの
キーワードやテイストに合わせた動画作りを行いましょう。
□ブラウジング機能
YouTubeのチャンネルトップページの「あなたにおすすめ動画」などからの、
流入になります。
初めは少ないですが、チャンネル登録や、ヒット動画が増加していくと、
ここからの流入も増えて行きます。
□Youtube検索
YouTube検索窓から流入した動画です。
チャンネル初期の場合、関連流入はあまり見込めないので、キーワードや、
トレンドを意識した動画作りで、ここからの流入を意識しましょう。
動画作って→タイトル作る
より、むしろ
人気キーワードでタイトル作成→それに沿った動画作成
のパターンの方が良いかと思います。
□終了画面
自分が選択した動画を動画の最後に差し込むことのできる、
機能です。
割合は少ないですが、ここから流入してくることは、
動画を最後までしっかりと視て頂いているという証左にもなります。
・視聴者維持率
視聴者維持率のタブを開くと、平均視聴時間と、動画毎の平均視聴時間、
平均再生率を見る事ができます。
5、6分の長さの動画であれば、当初は平均視聴時間は2分を切って
1分30秒前後を推移すると思いますが、まずは、2分を超過する
動画作成を目指しましょう。
どうな動画を作れば、長く視てもらえるか?を意識した動画作りを
する指標としてみて下さい。
平均再生率は視聴ごとに動画全体の何パーセントが見られているか、
の平均値を示しています。この数値が低いと、早々と離脱されている、
あまり魅力的に思われていない動画、という考え方が出来ます。
出来れば、50%を超過する意識をもてば良いかと思います。
・まとめ
YouTubeアドセンスで視聴回数、収益アップを目指そうと思えば、
リサーチはとても重要です。
常にリサーチを行い、仮設→検証→実施のサイクルを回して行きましょう!
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