本田圭佑のカンボジア代表監督就任|二足のワラジにみる副業(複業)戦略
サラリーマンの副業元年2018年という言葉が、
じわりじわりと浸透してきました。
「副業」と「複業」の違いですが、
「副業」は本業があり、その給与を補完する
「副=サブ」的な仕事を表します。
「複業」はカタカナ言葉で言うと、「パラレルキャリア」と言い、
起業家が、複数のビジネスを立ち上げて行う仕事、
というイメージになります。
さて、最近、本田圭佑のカンボジア代表監督就任という、
二足のワラジをはくというニュースがありました。
巷では、「本田選手の複業?パラレルキャリア?」
という反応がありましたので、副業と絡め、
記事にしていきます。
・副業と複業の違い
このブログは、「副業」をメインテーマとしていますが、
行きつく先のイメージとしては、「複業」として捉えています。
あくまで本業ありきで、本業を大事にしながら
(本業の収入を心の平穏の拠り所にしながら)
副業としてのネットビジネスを本業収入に近づけ、
例えば、本業先に不幸な事(倒産、解雇)などがあっても、
平然と耐えられるステージに達する事を目標としています。
・本田圭佑のカンボジア代表就任ニュース
サッカー選手の本田圭佑選手が
2018年8月にカンボジアの代表監督に就任する
というニュースがありました→https://www.fnn.jp/posts/00349820HDK
しかし、本田選手はオーストラリアのプロ選手で
プレイしていますので、実質は掛け持ちで、
「二足のワラジ」状態になります。
しかも、カンボジア代表監督としては
報酬を受け取らないとの事です。
(移動費と宿泊費はカンボジアから拠出されるそうです)
・各メディアの反応
本田選手の今回の選択、選手と監督の同時並行は、
とても異例だとする反面、以下の様な反応も見られました。
□真のビジネスマンだ!履歴書の新たな役職を書き入れた。
□仕事を両立させることはできるのだろうか?
□本田圭佑というサッカー選手が、その「複業時代」の先頭に立っている!
という形で、本田選手をビジネスマン寄りの切り口で、
語っているのが特徴的です。
・プロ選手の先駆け的存在?
確かに、プロのスポーツ選手が掛け持ちして
仕事を持つのはあまり聞きません。
(プロ野球の選手がコーチを兼任するとか、
古田選手が監督を兼任という事例はありますが・・)
大抵は、プロを引退して、セカンドキャリアを
模索していくというルートが普通です。
その中で、上手にセカンドキャリアを見つけ、
安定させている元プロの選手って、
一握りの存在のような気がします。
そういう意味では、本田選手は、
プロのサッカー選手という本業のキャリアと
同時に副業として、監督業(セカンドキャリア)を始める、
という先駆け的な存在になりそうです。
・お手本的な存在に
本田選手は、プロ選手としてオーストラリアを
本拠地としながら、カンボジアの代表監督に就任という事で、
直線距離で約5240キロメーター、飛行機で6時間程度もかかる、
長距離掛け持ちをする事になります。
そんな遠距離で掛け持ちできるか?
という疑問が湧いています。
現状分かっている事は、週に数回、TV電話会議で
オーストラリアとカンボジアをつなぎ、
指揮を執り、重要な試合には、ベンチ入りするとの事です。
難しい状況でも、今あるリソースを利用しながら、
両立できる方法を探り、形にしていく事、まさに、
副業を始めようとするサラリーマンのお手本的な
事例になるのではないか、と感じました。
・副業って色々ややこしいし難しいよね
サラリーマンが副業を行うときに限らず、
人が変化を起こすとき、まず出来ない理由や、
やらない理由を並べて、変化を起こさない様にする、
という潜在意識が働くそうです。
例えば、
副業したいけど、時間とれないよね?
難しいそうだからやっぱりやめた!
本業にバレるから副業こわい!
本業の給与で困ってないから副業いいや!
とか。
しかし、副業に興味があり、今後の事に不安があったり、
少しでも副業に興味があれば、それを乗り越えて、
副業を始めた方が、絶対に選択肢の多い未来になると思います。
>副業したいけど、時間とれないよね?
であれば、時間をつくるメソッドはこんなのがあります。
>難しいそうだからやっぱりやめた!
ネットビジネスでもお手軽にできるのは色々あります。
>本業にバレるから副業こわい!
気を付ければ極めてバレにくい方法もあります。
>本業の給与で困ってないから副業いいや!
副業解禁の本当の意味を知ったら・・怖い
あと5万円月収が増えたら・・素敵!
・パラレルキャリア構築で収入アップと将来の備えに
このブログで推奨するネットビジネスを1年も継続させると、
月に10万円を稼ぐ事は見えてきます。
(ただし、半年程度の無給期間がある可能性があります)
さらに、レバレッジを効かせ、外注化や多角化を行えば、
本業の収入並みに稼ぐことは可能です。
そうなれば、複業レベルになり、ネットビジネスで一本で
生きる事もできますし、本業に何かあっても(倒産・解雇)
心折れることもありません。
独立しないまでも、ブログアフィリエイトやYoutubeで
培ったノウハウ(webマーケティング)は転職活動にも
絶対に有利に働きます。
副業をやっていて損はありません。
・まとめ
本田圭佑選手のパラレルキャリア志向は、サラリーマンの
副業実行の一つの指針にもなります。
サラリーマンであるメリットの一つに毎月給料が振り込まれる、
というのがあります。その安定性を担保しながら、
副業(複業)でセカンドキャリアを形成していきましょう。
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