働き方改革 2019年4月より副業人口が増加するのか?【サラリーマンはネット副業推奨】

働き方改革 2019年4月より副業人口が増加するのか?【サラリーマンはネット副業推奨】

【2019年3月14日 更新】

 

・働き方改革と副業の関係について

 

2019年4月から順次適用が開始される「働き方改革」ですが、副業に関しては、厚生労働省が、「副業・兼業の推進に向けたガイドライン等の策定」を発表しており、モデル就業規則の中でも、「副業・兼業容認」の文言を追加しています。

 

**引用**

 

平成30年1月、モデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業について規定を新設しました(第14章第67条)。

→引用先 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html

**引用ここまで

 

・副業に関してサラリーマンが働き方改革にどう対応するか?

 

厚生労働省が、正式に発表している「副業・兼業の推進に向けたガイドライン等の策定」を引用します。

***引用

3 企業の対応

 

(1) 裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である。

 

副業・兼業を禁止、一律許可制にしている企業は、副業・兼業が自社での業務に支障をもたらすものかどうかを今一度精査したうえで、そのような事情がなければ、労働時間以外の時間については、労働者の希望に応じて、原則、副業・兼業を認める方向で検討することが求められる

また、実際に副業・兼業を進めるにあたっては、労働者と企業双方が納得感を持って
進めることができるよう、労働者と十分にコミュニケーションをとることが重要である。

 

(2) 副業・兼業を認める場合、労務提供上の支障や企業秘密の漏洩等がないか、また、長時間労働を招くものとなっていないか確認する観点から、副業・兼業の内容等を労働者に申請・届出させることも考えられる。

→引用先 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html

****ここまで

 

要約すると、

 

「副業・兼業」は、一律禁止を各企業で精査して、基本的には容認を認めるのが妥当だが、十分にコミニケーションをとる必要がある。

とありますので、副業に関しては、全体的に容認方向に向かっていくと見られますが、一部の企業では、情報漏えい防止や、機密保持を盾にしたり、精査に時間をかけたりして、完全に容認されるのは、時間がかかるとみられています。

 

・副業容認/禁止でもサラリーマン身分を死守して副業一択か?

 

この事実から推察される事は、

 

「フットワークの軽い企業は即時副業容認、保守的な企業は決定に時間がかかる」

 

という事であり、たちまちは、副業を開始する人口が増加すると考えられます。

 

2019年4月から順次改正法案が適用される中で、早い企業では、就業規則も、変更して事が考えられます。

 

であるならば、副業容認を決断できない企業にいるサラリーマン、かつ副業をしたいと考えているサラリーマンは、副業スタートが遅れてしまいます。

 

という事は、若干のリスクをとっても、副業禁止の状態で、バレずに副業を始める、という選択もアリだと考えます。

 

・副業禁止のサラリーマンが身分を保持して副業を行うのであれば

 

現在副業が禁止されているサラリーマンが副業を行うのであれば、ネット副業が最適だと考えます。

 

大きな2つの理由は、

 

1)時間的な拘束があまり無く自宅で出来る

2)顔出し名前出ししなくて良い場合がある

 

身バレしにくいネット副業であれば、本業先にバレにくく、本業を死守しながら、副業を行う事ができます

 

→【関連記事】【基本】サラリーマンの副業は「ネット副業」が手軽で最強

 

・怪しいネット副業に騙されないための注意点

 

ネット副業しようと、「ネットビジネス」などと検索していくと、魅力的で、簡単に稼げる系の怪しいネットビジネスにたどり着いてしまいます。

 

正直言って、簡単に、楽に、大金を稼げると謳っているネットビジネスは、99%以上、詐欺商材や詐欺的なサービスをつかまされてしまいます。

 

「怪しいネットビジネス」ではなく、泥臭くても堅実なネットビジネスを選択した方が賢明だと考えます。

 

→【関連記事】【怪しい?】サラリーマンがネット副業の詐欺にあわない為の心得

 

・サラリーマンにおススメネット副業2選

 

泥臭くて、手間ひまはかかるが、おススメの堅実なネットビジネスはこの2つです。

1)Youtubeアドセンス
2)ブログアドセンス

 

1)Youtubeアドセンス

 

Youtubeに動画を投稿して、アドセンス広告(クリック型広告)を貼り付けて広告収入を得る方法。

 

→【関連記事】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由【ネット副業】

 

2)ブログアドセンス

 

特化ブログ、趣味ブログに記事を投稿して、ブログにアドセンス広告(クリック型広告)を貼り付けて広告収入を得る方法。

 

→【関連記事】社会人が副業で稼ぐにはブログが適している5つの理由と3つのデメリットとは?

 

・副業する場合はこれに気を付けてこれを目指す

 

時間を割いてまで副業をするならば、この部分に気をつけて、成果を出していけば良いかと、考えます。そして、これを目指します。

 

①バレないようにする

②本業死守して本業に活かす

③成果出るまで継続する

④本業並の収益を目指す

⑤【ダブルパラレルワーカー】を目指す

 

①バレないようにする

 

ネット副業は、他の副業に比べ、顔バレ、本名バレしにくい部類にはなりますが、収益が出始め、確定申告→納税の際に、住民税等からバレるリスクがあります。

 

絶対にバレない、とは断言できませんので、十分に注意する必要があります。

 

→【関連記事】副業は税金からばれる?副業と本業の税金対策とは?

 

②本業死守して本業に活かす

 

バレないようにする大きな目的は、「サラリーマン=本業」を死守して継続する為です。

 

サラリーマンを死守するのは、今のところではありますが、大きなメリットがあります。

 

そして、ネット副業で取得した、スキルや思考は、本業で十分に活かして、相乗効果を出すことが出来るので、是非とも相互に頑張るべきだと考えます。

 

→【関連記事】サラリーマンがネット副業をした際、実際に本業遂行に与える好影響【#ネット副業やろう】

 

③成果出るまで継続する

 

ネット副業に限らず、物事を成功させる一番重要な要素は、「諦めず継続する事」だと言われます。

 

ネット副業は、様々な情報が交錯して、「簡単にすぐ稼げる」みたいな、フレーズが飛び交っていますが、おススメしている「Youtubeアドセンス」「ブログアドセンス」は、収益化までは時間がかかる可能性があります

 

作業が先行して、無給期間も考えられます。

 

そこをいかに乗り切って、継続できるかが、成功の秘訣だと考えます。

 

→【関連記事】ネットビジネスは稼げない?無給時代や時給10円時代の乗り切り方【ネット副業】

 

④本業並の収益を目指す

 

この2つのネット副業、サラリーマンをしながらでも、継続していけば月5~10万円ぐらいは十分可能になります。

 

しかし、せっかくであれば、サラリーマンを死守しながら、サラリーマンで頂いている月収を目指すべきだと思います。

 

一つネットビジネスだけで達成できなくはありませんが、外注化して、ビジネスとして拡大していければ、サラリーマンの給与並みに副業収入を得る事は、達成できます。

 

Youtubeアドセンスとブログアドセンスを掛け合わせ、メルマガ情報発信を複合するハイブリット戦略がおススメです。

 

→【関連記事】【進化系】YouTube(ユーチューブ)アドセンス+特化ブログ+メルマガ 複合戦略

 

⑤【ダブルパラレルワーカー】を目指す

 

本業並の収益を、副業で達成できれば、【並行】したという意味で、まずは【パラレルワーカー】になったと言えます。

 

この状態になったら、万が一、サラリーマン業(本業)にて、不都合があり、クビになったり、倒産したりして無職になったとしても、経済的な対処も可能ですし、再就職活動もできます。

 

ですが、できれば、この状態でも本業を死守して、もう一つの収入の柱を構築して、【ダブルパラレルワーカー】となり、月収100万円(7桁)を目指しましょう

 

仮に、【ダブルパラレルワーカー】まで行けば、家族も説得しやすく、覚悟を決めての脱サラ・独立も視野に入れることができます

→【関連記事】サラリーマンは本業を守りつつ副業でパラレルワーカーを目指すのが最強

 

・まとめ

 

働き方改革関連法が、2019年4月より順次適用され、サラリーマンの労働環境が見直されていく流れの中、副業・兼業に関しても容認に向けて動きがありそうです。

 

厚生労働省も「モデル就業規則」で副業禁止の文言を削除していますし、副業容認を妥当だという立ち位置に立っています。

 

ただし、企業の事情により、一斉には副業解禁とは行かないと考えられます。

 

つまり、副業をしよう、という機運がある中、先進的な企業に属しているサラリーマンは、副業を始めるでしょうし、禁止のまま検討する企業のサラリーマンは、したいけど、表立って副業できない、という状況が続きそうです。

 

であるならば、禁止の中でも、バレないように開始してしまうのも、一つの手だと考えます。

 

ケースバイケースにはなりますが、自己責任にて、サラリーマン身分を死守しながら、ネット副業を始めるのを検討してはいかがでしょうか。