Youtubeアドセンスは撮影系一択の時代 審査通らなければ各種アフィリも考えておく

Youtubeアドセンスは撮影系一択の時代 審査通らなければ各種アフィリも考えておく

Youtubeアドセンスは撮影系一択・・だが保険として他のルートも確保

■教育系・教える系撮影動画でアドセンスを狙いつつ

■アドセンスNGであればアフィリエイトやリスト取りに移行

 

 

・副業としてのYoutubeアドセンス テキスト系スライド系動画完全終了

 

副業としてのYoutubeアドセンスで、簡単かつ実際の撮影いらずで作成可能であった、テキスト系動画・静止画スライド系動画・漫画系動画などが、軒並み収益化をはがされ、広告が出ない様になりました。

 

さらに、たとえ収益化の基準に達したとしても、収益化の審査には通らなくなりました。

 

まずは、公式ページにあるポリシーの引用をご覧下さい。

 

→Youtubeパートナプログラムのポリシーより引用

繰り返しの多いコンテンツ。

教育的または他の価値もない視聴回数を増やすだけが目的の大量生産コンテンツ。以下のようなコンテンツが該当します。

第三者のコンテンツを合成音声が読み上げたもの、または意味を成さないコンテンツチャンネル内の動画に最小限の変更を加えて生成されたコンテンツ。

教育的な価値、解説、ナレーションが加えられておらず、ただ繰り返されるか漫然として意味のないもの大量生産されているか、またはプログラムによって生成されたコンテンツナレーション、解説、教育的価値が最小限またはまったくない画像スライドショーやスクロール テキスト

引用ここまで 引用先→https://support.google.com/youtube/answer/1311392?hl=ja

 

画像スライドショーやスクロール テキスト」とはっきりと明記しており、収益化の対象としては、完全にアウト、となってしまいました。

 

・テキストスライド系の動画は収益化は無理なのでやめるか他の用途に

 

ポリシーから判断できる通り、テキスト系、画像スライド系動画は、収益化が完全アウトなので、完全にやめて撮影系に移行するか、収益化を諦め別の用途に変えるか、という選択になります。

 

ただ、その際も、従来の形式である「まとめサイト」から引用したような、スカッとする話、怖い話、嫁姑話などはやめて、教育的な要素の強い分野、趣味を教える系の分野、ビジネス系要素の強い分野をおススメします。

 

理由は、

 

1)「今のところは」肉声でナレーションしている教育系テキストスライド動画は、収益化されているからアドセンスの可能性がある事

 

2)仮にアドセンスNGでも、アフィリエイトに移行して、アフィリエイトやリスト(メールアドレス)も取得できる可能性があるから

 

です。

 

つまりは、アドセンス収益化を目指しつつも、審査に通りそうになければ、すぐに、アフィリエイトやリスト取りに鞍替えする、という事です。

 

→【関連記事】【サラリーマンにおススメ】Youtube副業|ビジネス系ネオスライド動画作成手順

 

・副業としてのYoutubeアドセンスにこだわる場合は撮影系一択

 

 

もしアドセンサーとして、Youtubeアドセンスでの収益化にこだわる場合は、テキスト系は捨てて、「撮影系一択」が安心安全だと断言できます。

 

撮影系の場合は、切り口も豊富にありますし、選択分野も多いです。

 

さらに、オリジナリティを出しやすく、アドセンスのポリシーにもあわせ易いと
考えます。

 

→【関連記事】Youtubeアドセンスで単価や収益収入が高い分野ずばりこの分野!その2 撮影系

 

・Youtubeアドセンス向け撮影系動画の4つのポイント

 

撮影系に移行しても、最新のYoutubeパートナープログラムに則って動画を作成していく方が、長い目でみると安心です。

 

そのポイントを4つ書いてみます。

 

①ニッチながら一定のニーズがある分野

②極力説明を入れる(肉声で行う)

③編集をふんだんに使いテンポよく仕上げる

④知らない人に教える事で価値提供する(=教育的価値)

 

①ニッチながら一定のニーズがある分野

 

超人気ジャンルは、ライバルがひしめいているので、ブルーオーシャンの方が、良い反面、余りにもレアすぎると、需要がありません。

 

キーワードリサーチなどを適切に行って、ニッチながらも、一定の検索ボリュームがある分野を選択する事をおススメします。

 

②極力説明を入れる(肉声で行う)

 

パートナープログラムにも謳っていますが、「解説」「ナレーション」を加える事で、教育的な価値が増す、と読み取る事ができます。

 

撮影系と言えども、極力自分の肉声を入れて、説明するような形の動画の方が、Youtube受けが良いと感じます。

 

つまり、より関連動画やブラウジングに載る可能性が高くなるのでは、と考えられる訳です。

 

肉声だと、バレるとか、問題ある場合は、編集で若干声色を変える事ができますので、声色を変えましょう。

 

③編集をふんだんに使いテンポよく仕上げる

 

人気動画チャンネルをリサーチすれば分かりますが、総じて、カット割を多くいれ、適切なBGM、効果音を多用し、飽きが来ないような動画作りを行っています。

 

というのも、動画において、冗長な部分が一定時間続けば、離脱しやすい、というデータもあるからです。

 

手間ひま掛かりますが、最近のYoutubeは手間ひまを掛けて、より完成度の高い動画を優遇する傾向がありますので、編集には出来るだけ、時間を掛けることをおススメします。

 

④知らない人に教える事で価値提供する(=教育的価値)

 

パートナプログラムでも、何度も「教育的価値」という文言を使用しているほど、Youtubeは「教育的価値」のある動画やチャンネル作りを推進しています。

 

教育とは、解釈が広いですが、その字の通り、「教えて育てる」と捉えれば、「ある事象を知っている人が、知らない人に対し、動画を通して教え、育てる」という思いを持って動画を作れば、自然とYoutubeの理念に寄っていく、と考えられます。

 

従来より、教育系の動画は広告単価が高いという情報もありますので、その考えで動画を作れば、安心安全になる確率は高まる、と考えます。

 

・収益化の見込み無ければ各種アフィリエイト(事例)

 

撮影系にこだわり、撮影系に参入しても、チャンネルの相性などで、アドセンスの審査まで、なかなか至らないケースがあります。

 

その場合、教育的な撮影系であれば、関連商品やサービスのアフィリエイトやメールアドレス取得(その後メルマガでアフィリエイト)も可能となります。

 

その流れが出来る実例を挙げてみます。

 

①外国語を教えるチャンネル→外国語会話教室の案内・プロモーション

②脱毛を実況中継→脱毛関連サービスの案内・プロモーション

③サプリをひたすら試してバイタルを公開→サプリの案内・プロモーション

④薄毛をさらしつつ色々な薄毛対策を実況→薄毛関連の案内・プロモーション

 

①外国語を教えるチャンネル→外国語会話教室の案内・プロモーション

 

英語は参入者が多いですが、例えば、新大学入試制度に向けた講座、英語以外の言語の会話レッスン、他の撮影系とMIXした外国語教育チャンネルを運営しつつ、その属性に合致した教室や、教材を案内していく、という導線です。

 

外国語会話と動画は、相性が良いので、良い企画であれば、普通にアドセンス審査も問題なく通過すると感じます。

 

②脱毛を実況中継→脱毛関連サービスの案内・プロモーション

 

脱毛ブログは、まさにレッドオーシャンですが、Youtubeチャンネルでは、まだまだライバル少なく、今であれば、先行者になる可能性はあります。

 

自分の身体で、脱毛体験をしつつ、良い点・悪い点、効果などを発信していけば、脱毛関連のサービスの案内・プロモーションをする事ができます。

 

③サプリをひたすら試してバイタルを公開→サプリの案内・プロモーション

 

例えば、ダイエットや、中性脂肪、高血圧に効くと謳っているサプリやサービスを100日間試して、定期的にレビューを行いつつ、関連するサービス、物販品などを案内・プロモーションしていきます。

 

実際に試して、少しでも効果出る事を動画で訴求すれば、割と説得力は増します。

 

④薄毛をさらしつつ色々な薄毛対策を実況→薄毛関連の案内・プロモーション

 

なかなか勇気がいりますが、自分の薄毛などをさらして、薄毛関連のサービスを試して、一定期間のレビューを行う、といったチャンネルです。

 

顔を出すギリギリのラインなので、工夫が必要ですが、コアなニーズがあるはずです。

 

・Youtube動画からのアフィリエイト(外部リンク)誘導に関する注意点

 

Youtubeは、基本的に外部リンクの誘導をガイドラインではNGとしていますが、一方、動画に関連するサイトやアフィリエイトリンクに誘導する事を完全には禁止していません。(2019年5月現在)

 

規約は今後変わるかもしれませんが、良質の動画を作成して、主な目的はその動画をしっかり観て貰うこと軸を置き、さらにその内容に合致するリンクを貼ることであれば、今のところは可能です。(規約は自己責任で確認お願いします。)

 

ただし、アドセンス広告との併用は、規約に触れ、剥奪される恐れもありますので、アドセンス広告は貼り付けない方が無難です。

 

・まとめ~Youtubeアドセンスの収益化難易度上がったがYoutube周りは抑えておく

 

収益化審査の厳格化に加え、この度のテキスト系・スライド系動画終了で、Youtubeアドセンスで収益を上げる難易度は大きく上昇しましたが、それでも、今はYoutubeに関わるネットビジネスはしていて損はありません。

 

動画周りのスキル、Youtubeチャンネルの運営スキルは、これから重要になってくるでしょうし、リアルビジネスでも十分に価値を発揮できると考えています。

 

今回の様に、アドセンスを目指しつつ、途中で路線変更(アフィリエイトやメールアドレス取得)に対応できるようなチャンネル運営をすれば、効率が良いのでは、と考えます

 

→【関連記事】ネット副業でYoutubeに参入する場合「最初はアドセンス」と断言できる たった一つの本質的理由