Youtubeアドセンス収益化の難関 1000人のチャンネル登録突破方法10のポイント

Youtubeアドセンス収益化の難関 1000人のチャンネル登録突破方法10のポイント

【2019年5月7日 更新】

 

Youtubeアドセンス チャンネル登録アップの為の10のポイント

①ブランディング
②動画説明欄
③終了画面
④コンセプトを明確にする
⑤再生回数を上げる施策
⑥画面は明るく音量大きく
⑦テンポよく適切な効果音
⑧引きのあるサムネイル
⑨人気動画に寄せたキーワード使い
⑩CTA(コールトゥアクション)

 

サラリーマンが副業する場合は、ネットビジネスが最適ですが、その中でも、Youtubeアドセンスは最適なものの1つです。

 

→【関連記事】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由【ネット副業】

 

・Youtubeアドセンス収益化の厳格化

 

Youtubeにおける唯一のネックは、2018年2月の収益化へのハードルが上がり、収益化までの時間が長くかかる様になった事です。

 

YouTubeアドセンスビジネスは、2017年11月までは、とても稼ぎやすく、視聴回数が回転しさえすれば、即日で収益化できるビジネスモデルでした。

 

例えば、10万再生の動画であれば、それだけで即日1万円のアドセンス収入、1万回再生でも1000円のアドセンス収入、という具合です。

 

1万回程度であれば、芸能系、ニュース系トレンドキーワードばかりねらった動画であれば、極端な話、始めた初日でも回るぐらい、敷居の低いものでした。

 

しかし、YouTubeが成熟期に入ったのと、粗悪なコピー動画の乱立から、2017年11月に視聴回数10000回を越さないと、収益化が出来ないという措置が取られました。

 

グレーなYouTubeアドセンス実践者の締め出しにフェーズに入った訳です。

 

収益の厳格化は更に厳しくなり、2018年2月には、

【過去12か月総視聴時間4000時間 チャンネル登録者数1000人】

を超えると、収益化できるかどうかの審査が始まる、というかなり厳格な基準になったのです。

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスビジネスは難しくなった?

 

・Youtubeアドセンスにてチャンネル登録1000人は結構難関

 

自身の実験チャンネルの経験に加え、Youtube仲間にヒアリングをしたところ、「過去12か月の総視聴時間4000時間」の壁は比較的、容易にクリアできます。

 

早い人で2か月、遅くとも6か月ぐらいでは累積視聴時間4000時間に達成していたものの、登録者数1000人クリアするのに苦労している様子です。

 

・Youtubeアドセンス チャンネル登録アップの為の10のポイント

 

そこで、1000人を1日でも早く達成できるようなチャンネル作成の10のポイントを記載してみたいと思います。

 

 

①ブランディング

②動画説明欄

③終了画面

④コンセプトを明確にする

⑤再生回数を上げる施策

⑥画面とサムネイルは明るく音量大きく

⑦テンポよく適切な効果音

⑧引きのあるサムネイル

⑨人気動画に寄せたキーワード使い

⑩CTA(コールトゥアクション)

 

①ブランディング

 

チャンネル登録を一発で行うリンクボタンを、再生中の動画に表示させておくことのできる設定です。

 

任意のアイコンを作成して、常駐させておく機能ですが、デフォルトは表示されていないので、必ず設定する事をおススメします。

 

Youtubeクリエーターツール>チャンネル>ブランディング

 

で設定が出来ます。

 

ちなみに、アイコンは、目立つように「登録」とかにすれば分かりやすく、アイコンの位置なども指定できます。

 

②動画説明欄

 

動画説明欄とは、動画ごとに説明を行うスペースになります。テキストベースで、動画のあらすじや、他の紹介リンク等を記載するところです。

 

ここに、各動画に、「チャンネル登録はこちら→URL」と必ず入れておきましょう。こちらも、設定でデフォルトで文言をいれておく機能があります。

Youtubeクリエーターツール>チャンネル>アップロード動画のデフォルト設定

 

の中に説明欄があります。

 

そこに、あらかじめ、「チャンネル登録はこちら→URL」と入れておけば、アップロードの度に説明欄に入るようになります。

 

③終了画面

 

動画が終了する終わり部分で、チャンネル登録を促すリンクボタンを設定する事が出来ます。

 

動画の終了間際に、サムネイル方式でアイコンを大きくして、目立たせることが出来ます。

 

設定方法は、動画アップロード後、

動画の管理>終了画面とアノテーション>要素を追加>チャンネル登録

 

で設定できます。

 

④コンセプトを明確にする

 

これはチャンネル作成時に必要な考え方ですが、チャンネル視聴者のコアターゲットと、コンセプトを明確にしておく、という事です。

 

例えば、おもちゃであれば、女の子向けの人形劇で、小学生未満をターゲットにするとか、男の子向けの乗り物系動画など。

 

乗り物の撮影系であれば、車種指定や、カテゴリ指定(オフロード、キャンピング)など。

 

料理系であれば、キャラ弁、男親が作るがっつり弁当など。

 

プラモデルを作り倒す、銀細工、革細工、ソーイングなど。

 

撮影者の得意分野や、好きな事を切り取って、リサーチを駆使しつつ、より特化して、濃い情報提供を意識すれば、登録率は上昇する傾向にあります。

 

→【関連記事】Youtubeアドセンスで単価や収益収入が高い分野ずばりこの分野!その2 撮影系

 

⑤再生回数を上げる施策

 

チャンネルパワーが育ち始めると、次第に、ブラウジング(Youtubeのおススメ)や、関連動画に出てきだして、視聴回数も回り始めます。

 

例えば、1日1000回再生で1日5人の登録獲得から、1万回再生にアップしたとします。その場合単純に10倍の50人登録者が見込まれます。

 

更に、5万回、10万回再生になると、チャンネル登録が加速していきます。

 

視聴回数の流入経路は多数ありますが、主には、以下3つになります。

 

「関連動画経由」
「検索経由」
「ブラウジング経由」(Youtubeのおススメ動画)

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスで重要な動画再生(視聴)が発生する仕組みとは?

 

⑥画面とサムネイルは明るく音量大きく

 

視聴者側に立って考えるとよくわかりますが、画面が暗くて、音量が小さい動画だと、次に見ようかな、という意識が低くなります。

 

これは、サムネイルにも言える事ですが、人気のチャンネルは総じて明るいサムネイルを採用しています。

 

動画、サムネイルは明るく、音量は大きくしましょう。

 

【画面明るくする】

 

撮影場所は、LED照明や適切な照明を使用して、明るくしましょう。

 

一番良いのは、昼に撮影する自然な太陽光ですが、太陽光を得られない場合は、照明器具を使い、その後、動画編集ソフトで明るさやコントラストを調整すると、明るく見やすい動画になります。

 

【音量を上げる】

 

カメラに、外付けマイクを利用したり、同時に、音声だけ別録して、編集で合わせる、という方法があります。

 

他にも、動画編集ソフトでボリュームを上げる、という方法もあります。

 

⑦テンポよく適切な効果音

 

動画の編集の際、適切な効果音や、BGMの利用は、視聴者を動画に引き付け、ワクワクさせる効果があります。

 

効果音やBGMはYoutube公式のものの利用をおすすめします。

 

理由は、無料サイトの音源は、規約が突然変更になって、著作権でもめたり、削除されるケースが発生する可能性があるからです。

 

それまで、何の問題も無く利用できていたものが、規約変更を境に利用が出来なくなり、BGMの変更や、動画の取り下げを要求される理不尽な状況を回避する為、Youtube公式のBGMの利用を強くおススメします。

 

★Youtubeオーディオライブラリの使用方法は

 

Youtubeクリエーターツール>作成>オーディオライブラリ

 

の中に、楽曲リストが出て、そこからダウンロードできます。

 

→公式ページのヘルプはこちら
https://support.google.com/youtube/answer/3376882?hl=ja

 

⑧引きのあるサムネイル

 

検索需要も、関連動画流入も、ブラウジング流入も、視聴者が動画を選ぶ一番最初の一歩は、ずばり「サムネイル」の引きです。

 

今、クリエーターツールのベータ版(Youtube studio)では、インプレッションからのクリック率が数値化され、より、サムネイルの重要性が増していると推測されます。(インプレッション=表示されて、どれだけクリック=実際に動画を観た、かを表示する様になります。)

 

クリック率を伸ばす方法の一つに、引きのあるサムネイル作成は有効です。

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスに最適で効果的なサムネイルの構成と作り方

 

⑨人気動画に寄せたキーワード使い

 

人気動画や人気チャンネルのキーワードやフレーズを寄せて行く事は、検索需要からの動画視聴と、関連動画に載りやすくする為の施策の一つです。

 

動画の視聴回数で一番大きな流入先は、関連動画です。

 

Youtubeのアルゴリズムは日々変わっているので、一概には断定できませんが、人気動画のキーワードに寄せて行くのは、やって損は無い方法です。

 

⑩CTA(コールトゥアクション)

 

最後は、CTA(コールトゥアクション)、つまりは、「チャンネル登録を呼びかける」という行為です。

 

人は、頼まれないことに対しては、なかなか行動しない傾向にあります。

 

動画説明欄、終了画面、ブランディングの他にも、動画の中にも、チャンネル登録を促すロールや、音声を入れて行きまょう。

 

・まとめ

 

YouTubeアドセンス収益化の壁、1000人のチャンネル登録は、累積視聴時間4000時間に比べると意外と難関です。

 

しかし、今後YouTubeアドセンスを長期ビジネスと捉えるのであれば、最初の難関は、乗り越えられるはずです。

 

YouTubeアドセンスビジネスは、レバレッジの効く、とても良いビジネスです。くじけず、コツコツ動画投稿していくのが、成果への近道です。

 

→【関連記事】ネット副業(ネットビジネス)で収益化するまでの間の過ごし方と得られるスキル