YouTubeアドセンスに最適で効果的なサムネイルの構成と作り方
【2019年2月14日 更新】
・サラリーマンのネット副業にYouTubeアドセンスは適している
サラリーマンがネットを使って副業する場合、YouTubeアドセンスが手ごろで、かつ本業バレしにくいネット副業になります。
→【関連記事】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由【ネット副業】
・サムネイルは視聴回数アップの重要要素の一つ
YouTubeアドセンスで重要なことは、視聴回数と視聴時間を増やしチャンネル登録者数を増やして行くことですが、動画がクリックされるのは、主には、検索流入、関連動画表示、ブラウジング表示になります。
→【関連記事】YouTubeアドセンスで重要な動画再生(視聴)が発生する仕組みとは?
この結果や関連に載って、一番目に付くもの、それは「サムネイル」と呼ばれる、動画の表紙みたいなものです。
ほぼこのサムネイルをクリックして動画が見られるといっても過言ではありません。
サムネイルは、動画アップロードした際に、動画の一部を自動で、サムネイル化しますが、サムネイルは別で作成する方が効果的です。
・YouTubeのサムネイルとは
サムネイルの形式は、
・1280×720(最小幅が 640 ピクセル)の解像度がある事
・アップロードする画像ファイル形式: JPG、GIF、BMP、PNG.
・上限の 2 MB 以内である事
になりまして、個人的には以下のソフトで作成しています。
・GIMP
・フォトスケープ
・パワーポイント(有料)
特に、GIMPは無料ながらかなり高度なレタッチをする事が出来ます。
GIMPで写真を切り抜いたり、整えたりして、パワーポイントでテキストをレイヤーして、JPEGに吐き出して利用しています。
(但し、パワーポイントはバージョンによってJPEGに吐き出せないので、ご注意下さい)
・サムネイルの傾向(動画カテゴリ別)
各動画カテゴリにおけるサムネイルの傾向です。
□テキストスライド系
テキストスライド系動画とは、テキスト文字がスクロールしていくというスタイルの動画です。
→【関連記事】簡単】Youtube(ユーチューブ)アドセンスを始める|まずテキストスライド系動画
この分野の動画のサムネイルは、動画構成に良く似ています。
物語(ストーリー)のあらすじをまとめて、サムネイルにしています。結論は言わず、見てみないとわからない雰囲気にしています。
□芸能ゴシップ系
あまりおススメできない分野なのですが、サムネイル作成の参考になるので解説致します。
主に、芸能人の顔写真を入れて、その横に、興味をそそる一言、意外な告白等をテキストで装飾します。
□おもちゃ系
おもちゃをたくさん盛り込んだり、1つのキャラを強調して見せたり、ストーリーの一部を切り取って、続きを見てみたい作りにしたり、チャンネルによって、色々な流儀や方法論があります。
サムネイルは、色々な方法論をやってみて、クリック数が多いものを強めにしてみる等々、テスト検証を行ってみても良いかと感じます。
□ユーチューバー系
傾向としては、運営主催者が顔出しして、動画毎の内容に合ったサムネイルになっています。
加えて、動画のトピックや強調部分をテキストにして、画像に重ねているケースが多いです。
また、人気ユーチューバーを含め、装飾や画像加工(コントラスト、明るさ)には相当力を入れているようです。
□ゲーム実況系
ゲームプレイ中の一部を抜き出して、テキストを入れる形式が多いです。
抜き出すポイントは、ゲーム毎に異なっており、視聴者が何を求め、どんなシーンを求めているかを、しっかりリサーチする事が重要です。
・共通している事は
共通して言えることは、
1)サムネイルを見て、問題意識が生まれ、その答えを知りたいから動画を観る(クリックする)
2)サムネイルを見て、わくわくやドキドキして、更に内容を知りたいから動画を観る(クリックする)
3)目を引いたサムネイルをクリックする
人気チャンネルは、こんなサムネイルを作成しています。
関連動画表示にしろ、ブラウジングにしろ、動画クリックの入り口は、サムネイルになります。
視聴者が気になる、視聴者にとって引きが強いサムネイルを作成する事が、視聴回数アップのポイントになります。
→【関連記事】YouTubeアドセンスで重要な動画再生(視聴)が発生する仕組みとは?
・見られるサムネイル作成 4つのコツ
以上を参考にして、サムネイル作成のコツやキモをざっくり、書き連ねてみます。
①モデリングチャンネルに寄せる
②問題提議して答えが動画にありそうと思わせる
③明るく コントラスト
④装飾を施す
①モデリングチャンネルに寄せる
ご自身が参考や目標にされる「モデリングチャンネル」に寄せて行きます。
これは、パクったり、コピーしたりするのではなく、テイストや雰囲気をモデリングして、寄せて行くというニュアンスです。
チャンネルを始める場合、モデリングチャンネルを設定して、そこを目標に、動画作成等をやりましょう、と記事にした事があります。
そして、当然サムネイルの雰囲気も寄せいく事によって、より関連性を高めて行く、という方法になります。
→【関連記事】YouTubeアドセンスで収入収益を得る為に重要な視点|参入前のリサーチ
②問題提議して答えが動画にありそうと思わせる
サムネイルを見て、問題に思ったり、疑問を覚えたり、知ってみたいと思わせる構成にする、という事です。
この方法は芸能ゴシップ系のサムネイルに上手な人が多いです。
視聴回数が伸び悩んでいるチャンネルは、サムネイルだけで、問題解決(答えがサムネイルに出ている)できてしまっているパターンです。
③明るく コントラスト
サムネイル用の画像は、動画から切り出して使用する事も可能ですが、画素が荒くなって、あまりきれいではない場合があるので、サムネイル用に静止画を別撮りする事も効果的です。
その静止画をフォトレタッチソフトなどで、明るさやコントラストの調整すれば、より良いサムネイルが作れます。
フォトレタッチは、無料のGIMPがおススメです。
④装飾を施す
視聴の対象が中高生以上の場合は、装飾を施したり、文字を入れたりする方が、クリック率が高い傾向があります。
参入分野がおもちゃで、対象が主に小学生以下の場合は、文字は読まない(読めない)ので、文字の有無はあまり、関係無いようです。
子供がサムネイルを一目見て、思わずクリックしてしまう様な目線で作成してみましょう。
これは、なかなか難しいですが、もしお子さんがいらっしゃるなら、スマホを渡して、YouTubeを見せて、どんな風に動画を見ていくなか、を観察してみれば良いかもしれません。
・まとめ
Youtube(ユーチューブ)アドセンスに適した効果的なサムネイルは、とにかく、人気チャンネルや最近急上昇している動画たちを「リサーチ」する事です。
そして、雰囲気や構成をモデリングして寄せて行く事が重要です。
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