YouTubeアドセンスで重要な動画再生(視聴)が発生する仕組みとは?

YouTubeアドセンスで重要な動画再生(視聴)が発生する仕組みとは?

【2019年2月14日 更新】

・YouTubeアドセンスのビジネスモデル

 

YouTubeアドセンスはサラリーマンの副業(ネット副業)に最強最適なビジネスの一つです。

 

→【関連動画】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由【ネット副業】

 

YouTubeアドセンスは動画サイトのYouTubeに動画をアップして、収益化を経て、視聴回数に応じて、広告収益を得る方法です。

 

→【関連動画】YouTube(ユーチューブ)アドセンスの稼ぎ方|初歩の初歩【ネット副業 初心者向け】

 

・YouTubeアドセンスビジネスで重要なのは視聴回数(視聴時間)

 

上述の通り、アドセンス収益の源泉は、視聴回数です。

 

現状、1再生回数あたり、0.02円~0.3円という形で開きがありますが、わかり易く、1再生で0.1円と仮定して、月に5万円を得たいとするならば、月に50万回再生(1日約16700回)という計算になります。

 

1再生回数あたり、0.02円~0.3円と開きがあるのは、参入カテゴリや、チャンネルパワーによります。

 

※但し、YouTubeは視聴回数より視聴時間を重視している傾向があります。
アドセンス収入の計算が、視聴回数の方が分かりやすいので「視聴回数」と言っています。

 

例えば、教育系は単価が高い、芸能ゴシップ系は安い(若しくは収益化されない)人気ユーチューバーは単価高い事に加え、特別な広告案件がある等々。

 

・YouTube動画の視聴の流入経路とは?

 

 

YouTube動画のアナリティクス(解析画面)をリサーチしていくと、動画の流入経路があります。(トラフィックソース)

 

その流入経路を解説します。

 

①関連動画
②ブラウジング
③検索経由
④再生リスト
⑤広告
⑥終了画面、動画カード
⑦ブログ、ツイッター等SNS

 

①関連動画

 

「関連動画」流入というのは、例えば、観ている動画の横や下(スマホなど)に、出てくる紹介動画です。

 

YouTubeが、視聴者の傾向から割り出した、「関連度の高い」動画を紹介するスペースです。

 

自分の動画に、自分の関連動画に多くのると、次々とクリックされ、観られる確率が高まる、という仕組みになっています。この時に、視聴回数が爆発するケースがあります。

 

関連動画経由は、視聴回数爆発の為の重要部分です。別記事で特集して掘り下げています。

 

→【関連記事】YouTubeで視聴回数を伸ばす有力手段【関連動画にのせる】

 

②ブラウジング

 

YouTubeの最初の画面に出現する所からの流入です。

 

「急上昇」
「あなたへのおすすめ」
「各トピック」

 

等々です。

 

ここに表示させる「明確な方法論」の答えは正直分かりません。

 

しかも、日々YouTubeのAIが進歩しています。

 

基本的な事は、チャンネルパワーがある程度あり、チャンネル登録者もある程度登録されている事です。

 

何らかの形でバズって、視聴回数が急激に伸長した場合は、「急上昇」に登場します。

 

視聴回数を大きく伸ばす最初のルートとして、

 

1.ブラウジング流入

2.動画再生 
 その時自分の動画が関連動画に多数出現

3.関連動画をたどってグルグルと循環する

 

この流れが、理想です。

 

③検索経由

 

YouTubeはご存知の通り、Googleの傘下の企業です。なので、検索サイトとしての機能も持ち合わせています。

 

検索エンジンの様に、直接YouTubeより検索する事も珍しくありません。

 

人々が検索して、そこから流入する経路が「検索経路」になります

 

チャンネル開設初期は、チャンネルパワーが低いので、基本的に検索流入がメインとなります。

 

なので、キーワードツールや、解析サイトなどで、検索需要をリサーチして、検索されやすいタイトルをつけることが重要です。

 

コツとしては、検索需要が高いキーワードで先にタイトルを作り、その後、タイトルに合致した動画を作る、という事がポイントです。

 

動画作成 → タイトル付け

よりは

タイトル作成 → それに準じた動画作成

 

という逆転発想です。

 

④再生リスト

 

YouTubeのチャンネル設定の中で、「再生リスト」という機能があります。

 

ざっくり言うと、自分が選ぶのベスト動画をまとめる機能です。

 

→【再生リストとは

 

自分の動画が掲載された再生リスト(他人が作成したものも含む)経由で視聴される流入経路です。

 

再生リストは、検索結果にも出現しますので、キーワードを意識した再生リストのリスト名を作成する事もポイントです。

 

⑤広告

 

主に関連動画の一番上の方に表示される部分です。これは有料になります。

 

アドセンス狙いの場合、有料枠に入っているユーチューバーは比較的少なく、ローンチや高額商材のリスト取り動画が多い様です。

 

⑥終了画面、動画カード

 

YouTubeの機能として、チャンネル設定で挿入できる機能です。

 

「終了画面」は動画の終わりの部分に、動画のサムネを表示して流入させます。

 

「動画カード」はタイトル程度のバナーを表示させ、そこから流入させます。(動画の途中でも表示可能)

 

⑦ブログ、ツイッター等SNS

 

こちらは、YouTube外部からの流入で、ブログの埋め込みや、ツイッター等の共有からの流入になります。

 

インフルエンサーの共有になると、視聴回数がバズる可能性もあります。

 

・重要なのは関連動画、ブラウジング、検索経由

 

この中でも特に重要で、数値的にも大きくなるのは、この3つです。

 

・関連動画
・ブラウジング
・検索経由

 

チャンネルが育って、トラフィックソースを確認すると、この3つで大半を占めます

 

・関連動画、ブラウジング、検索経由を促進する重要な要素

 

では、この3大流入経路を促進する重要な要素とは何でしょうか。
基本的には、この3つになります。

 

①サムネイル
②キーワード
③チャンネルパワー

 

①サムネイル

 

検索経由であれ、関連動画経由であれ、ブラウジングであれ、選択する視聴者が一番最初に見るのは、「サムネイル」です。

 

サムネイルを見て、面白そうであったり、興味をそそられたり、視聴者の望みを解決できる動画であると判断したりする訳です。

 

サムネイルは、各ユーチューバーの方法や流儀、また流行がありますので、とにかく数多く見ること(リサーチ)が重要です。

 

サムネイル作成は、無料ソフトでも十分使えます。

 

ちなみに私は、GIMPとパワーポイントを使っています。

 

GIMPは無料ソフトながら、イラストレータ的に使える
ことが出来て、重宝します。

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスに最適で効果的なサムネイルの構成と作り方

 

②キーワード

 

チャンネル開始初期は、なかなか「関連動画」に出現しません。

 

なので、まずは「検索経由」をしっかり意識して、検索経由から、動画を回していきます。

 

その場合、キーワードの選定はとても重要になります。

 

キーワード単体の場合、人気チャンネルの方が検索上位に来ますので、複数キーワードやフレーズで勝負していきます。

 

そして、チャンネル登録してもらいながら、コツコツとチャンネルパワーを育てていきます。

 

③チャンネルパワー

 

コンスタントに関連動画や、ブラウジングに出現させる為には、「チャンネルパワー」をつける事が重要です。

 

収益化できる2つの基準はクリアしておくのが大前提です。

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスの収益厳格化の基準4000時間問題とは?どれ位でクリアできる?

→【関連記事】YouTubeアドセンス収益化の難関 1000人のチャンネル登録突破方法10のポイント

 

ここまで到達するには、長ければ、6か月~12か月ぐらいはかかります

 

その間、無給期間になる可能性があるので、そこを乗り切る忍耐力が必要です。

 

→【関連記事】ネットビジネスは稼げない?無給時代や時給10円時代の乗り切り方【ネット副業】

 

・まとめ

 

YouTube(ユーチューブ)アドセンスでは動画再生(視聴)の回数が非常に重要になります。

 

その視聴回数が発生する経路はいくつかありますが、重要な指標は、

 

関連動画」
「ブラウジング」
「検索経由」

です。

 

ただし、チャンネル運営の初期はチャンネルパワーが弱いので、「検索経由」すなわち、キーワードを意識した動画作成が重要になります。