Youtubeアドセンスのテキスト動画は絶望的 ビジネス系動画とメルマガで収益化を目指す
サラリーマンに最適なネット副業の「Youtubeアドセンス」、中でもカメラなどで撮影せずとも、簡単に作成できていた「テキストスライド系動画」に関して、動きがありました。
テキストスライド系動画とは、テキストが映画のエンドロールの様に、上から下に流れる動画です。
→【関連記事】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している８つの理由【ネット副業】
・Youtubeアドセンスにてテキスト系動画で絶望的な件
2018年末ぐらいから、テキストスライド動画、静止画をスライドさせるだけの動画、漫画動画（オリジナルでも）の収益化に関して、収益保留（アドセンスを外された）という事例が増えてきました。
また、Youtubeの公式ページでも、その類（テキスト、スクロール）の動画は収益化しない、収益化審査に通らない、最悪の場合、チャンネル削除もありえる、という明記されました。
＊＊引用ここから
これらのポリシーに違反した場合、次の措置が講じられることがあります。
■コンテンツへの広告表示の無効化
■AdSense アカウントの無効化
■YouTube パートナー プログラムへの参加停止
■YouTube チャンネルの停止または削除
引用先→https://support.google.com/youtube/answer/1311392?hl=ja
＊＊引用ここまで
要するに、従来のテキスト動画でもって、アドセンス収益を得るのはもう不可能だと、公式にアナウンスされた、という事です。
→【関連記事】Youtubeアドセンス テキストスライド動画の収益化はもうだめかも？【2019年最新】
・Youtubeアドセンスにて稼ぎ続けるには撮影系動画に移行必至
Youtubeが推奨する動画は、「独自性と関連性を持つこと」を重要視していまして、テキストや静止画のスライドがNGであるならば、オリジナリティのある「撮影系動画」を推奨していると捉えられます。
テキスト動画にしろ、静止画をスライドさせるにしろ、もともとあるコンテンツの使いまわし＝それを再利用した価値の無い動画である、とはっきり明言されたに等しく、投稿者は独自性の高い「撮影をした」動画に移行するように、勧告された様なものと解釈できます。
→【関連記事】Youtubeアドセンスで単価や収益収入が高い分野ずばりこの分野！その2 撮影系
・テキスト動画しか出来ない場合はアドセンスを諦めてメルマガマネタイズ
ですが、色々な都合で「撮影系動画」を出来ない方は、テキスト動画を作成しつつ、アドセンス以外のマネタイズを考える必要があります。
サラリーマンが本業を死守しつつ、テキスト動画を活用してマネタイズするのであれば、
リスト取り→メルマガでの情報発信→メルマガアフィリ
の手法は、手間がかかりますが、おススメです。
・ビジネス系動画 教育系動画とメルマガのやりかた
テキストスライド系とは言え、メルマガでアフィリエイトをしやすいのは、ビジネス系や、教育系の分野になります。
以下、主な流れを書いてみます。
①テーマを決める
②メルマガスタンドと契約
③ステップメールを組んでおく
④随時配信メルマガを発信する
⑤テーマに沿ったYoutubeチャンネルを開始
⑥テーマに沿った動画を作成し説明欄からリスト取り
⑦ステップメールを発動して情報発信→アフィリエイト等
①テーマを決める
チャンネルや発信する動画のテーマを決めますが、メルマガでアフィリエイトを目的とする場合であれば、ビジネス系、教育系、自己啓発系、占い系などが良いかと思います。
副業のやりかた、ブログのやりかた、プログラミングのやりかた、資格の取り方等々、ご自身の得意な分野があれば、それを系統立てて動画化します。
→【関連記事】【事例あり】Youtubeアドセンスの意外な狙い目分野｜教育系分野とその具体例
②メルマガスタンドと契約
メールアドレスが少なければ、まずは無料のメルマガ配信スタンドから開始しても大丈夫です。
ただ、本格的にメルマガ発信を検討されて、早い段階で広告等でリストを取得される場合は、有料から始めた方が、良いケースもあります。
無料だと、リスト数の制限があったり、到達率が極端に悪かったり、広告が入ったりすることがあります。
有料スタンドのおススメは、「マイスピー」あたりです。
③ステップメールを組んでおく
主に、動画の説明欄に、オプトインページのリンクを貼って、そこからメールアドレスを取得して情報発信する形になりますので、できれば、チャンネルテーマに応じたステップメールを組んでおく事をおススメします。
ステップメールとは、決まった時間に、あらかじめ登録したメルマガを送付するシステムです。
例えば、登録して、順次、1日ごととか、2日おきにメールを自動的に送付するシステムです。
④随時配信メルマガを発信する
ステップメールとは別に、随時配信という、その都度メルマガを送付しておき、通常はここから情報発信しておきます。
有料のメルマガスタンドであれば、大抵は随時発信と、ステップメールを送付する機能があります。
ステップメールが終了すれば、随時配信に合流させて、日刊メルマガ等で、有益な情報を発信して、登録者との信頼関係を構築していきます。
⑤テーマに沿ったYoutubeチャンネルを開始
ステップメールがシナリオを構成が完了したら、動画作成に掛かります。
目安は、アドセンスと同じく最低100動画、要は100動画入れたら、Youtubeの関連動画や、ブラウジングに掲載が始まりだします。
→【関連記事】【サラリーマンにおススメ】Youtube副業｜ビジネス系ネオスライド動画作成手順
⑥テーマに沿った動画を作成し説明欄からリスト取り
動画の説明欄に、テーマに沿ったメルマガの案内と、そのメルマガのオプインページのリンクを貼ります。
オプトインとは、メルマガを送付するのを承諾する、という証拠にもなるので、大変重要ですし、これを行わずにメルマガを配信すると違法になります。
⑦ステップメールを発動して情報発信→アフィリエイト等
メルマガ登録してもらったら、③で作成していたステップメールを発動して、自動的にメルマガを配信します。
その場合、「無料メルマガ7日間講座」などで、メルマガでも十分に価値を得られる内容にしておく事がポイントです。
その講座が終了する頃に、内容に応じたサービスのアフィリエイトや、情報教材のアフィリエイト、自作コンテンツの販売などを行い、マネタイズします。
・視聴者に価値を提供するのが最優先
ここまでの一連の流れで、重要なポイントは、動画でも、メルマガでも視聴者（受け手）にとって、最適な価値を得るものを作成する、という部分です。
動画に価値が無ければ、視聴回数回らないですし、メルマガの内容が薄ければ、同じく、離脱もしていきますし、動画の評価も下がります。
重要なのは、無料でも視聴者や登録者に価値を提供する事です。
・まとめ～テキスト動画でのアドセンスは諦める
テキストスライド系動画でもって、Youtubeアドセンスで収益を得る事は、ほぼ無理（絶望的）と割り切って、ブランディングや、メルマガ登録用と捉えた方が無難です。
テキスト動画でも、ユーチューバーの様に、顔出して、肉声でナレーションすれば、今のところは収益化できていますが、この手法も先では不透明です
