YouTubeアドセンスの審査が遅いぞ問題【2018年】

YouTubeアドセンスの審査が遅いぞ問題【2018年】

 

【2019年2月7日 更新】

本ブログでネット副業でおすすめするカテゴリの一つ、

「YouTubeアドセンス」

 

→【関連記事】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由【ネット副業】

 

 

実は、2016年4月までは、非常に簡単に稼げる

ネットビジネスだったのです。

 

・YouTubeアドセンスが超簡単だった~2017年11月まで

 

YouTubeアドセンスの収益の仕組みは、

 

YouTubeチャンネルを開設

テキストスライド系のコピペ動画量産

キーワードを意識して視聴回数を稼ぐ

1再生あたり0.1円のアドセンス広告収入が発生する

 

動画を投稿して、極端な話、直ぐにでも1000再生すれば、

100円、という風に、即日収益化が可能なプラットフォームでした。

 

しかし、以下の理由(推測)で徐々にハードルが高くなってきたのです。

 

1)同じようなコピペ動画の乱立
2)YouTubeのビジネスモデルが成長期から成熟期へ移行

 

この為、2016年4月最初のハードルが掲げられました。

 

・2016年4月 再生回数1万回

 

まずは、総視聴回数1万回に達していないチャンネルに関しては、

収益化が出来なくなりました。

 

1万回達成して、収益化審査が始まる、という事だったのですが、

この時は、比較的簡単に達成できていたので、

脱落者は少なかったものの、昔からの正統Youtuberは、

「もっと厳しくなる前触れだ・・」

と情報発信されていたのを覚えています。

 

それから、程なくして通知が来ました。

 

・2018年2月 過去12か月の総視聴時間4000時間 チャンネル登録者1000人以上

 

このハードルで、YouTubeが成熟期に移行している事に、

皆が気付きました。Amazonしかり、Twitterしかり、成長期は

規制を甘くして、とにかく参加者を集めます。

 

そして、一定数まで達すると、規制厳しくして、

アカウント削除祭りに入ります。

 

ちょうど、この規制が入る2017年12月~、チャンネルやアカウントの

削除祭りがYouTubeでも始まったのです。結構大量に。

 

著作権的にグレーなもの、コピペテキスト系、

が一斉にやられました。

 

ちなみに私も10チャンネルやられて一気に収益0です。

 

なので、YouTubeも、ガイドラインに準拠して、かつ視聴者からも

認められる(=チャンネル登録までしてもらえる)チャンネルに

育てて下さいよ、という考えも込めて、

この、【総視聴時間4000時間 チャンネル登録者1000人以上】の縛り

にしたのでしょう。

 

このハードルを達成して初めて、収益化審査が開始されるのです。

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスの収益厳格化の基準4000時間問題とは?どれ位でクリアできる?

 

→【関連記事】YouTubeアドセンス収益化の難関 1000人のチャンネル登録突破方法10のポイント

 

・収益化審査が遅い!

 

そして、この基準にはなって、収益化審査の条件をクリアして、

審査・・・と審査に出しても、なかなか審査が進まないのです。

 

なので、Googleの検索窓に「youtube アドセンス 審査 遅い」が

増えてきた訳です。

 

どれぐらい遅いか、というと、そもそもYoutubeサイドが

公表していたのが、審査から1週間程度でした。

 

しかし、それが、2018年4月末となり、2018年5月末となり・・

最新の情報(2018年5月11日付け)では、2018年6月末までに、

保留分を完了、とアナウンスしています。

 

・本当に6月末?

 

この様に、「2018年6月末までに、保留分を完了」と

公言しているものの、伸ばし伸ばししてきた過去が

ありますので、油断は出来ません。

 

しかし、色々リサーチしてみると、収益化審査が

保留されているのは、全世界的な現象のようなので、

それを聞くとちょっと安心かもしれません。

最新の情報を注視しながら、気長に待ってみましょう。

 

・それでもYouTubeアドセンスをおすすめする訳

 

このような状況になって、YouTubeアドセンスを開始して、

収益化が始まるまで6か月ぐらいかかる様になりました。

 

つまり、始めて半年ぐらいは、作業先行の無給作業が

続く可能性がある訳です。

 

しかし、以下の点があるのでYouTubeアドセンスをおすすめしてます。

 

1)資産化の収益システムになり得る
2)爆発力がすさまじい
3)ライバル激減したので単価が上昇した
4)仕組み化して外注化から半自動化が可能
5)他のビジネスに転用できる

 

 

1)資産化の収益システムになり得る

 

収益化して、ある程度の視聴回数を回す事のできるチャンネル、

例えば、特化型のチャンネルや子供向けの人気チャンネルになれば、

動画投稿しなくても、1日に定期的に視聴され、文字通り、

不労所得になる可能性があります。

そういう意味では、「資産型」ですね。

しかし、1日1動画は定期的に投稿する事をおすすめします。

 

2)爆発力がすさまじい

 

正しい方向性で、正しい作業量を続ければ、月10~30万円は、

普通に可能です。

 

YouTubeアドセンスの収益パターンは二次曲線を描くと言われ、

ジワジワと視聴回数を溜めて、ある時に急激に爆発して、

1日10万回再生とかを、いとも簡単に突破する事があります。

 

また、人気チャンネルに突き抜けると、1日30万以上再生もあり得ます。

 

そうなると、月に100万円も十分に考えられます。

時間掛かりますが、軌道に乗って跳ねれば、爆発力は最強です。

 

3)ライバル激減したので単価が上昇した

 

【総視聴時間4000時間】

【チャンネル登録者1000人以上】

の基準問題から、今まで中途半端にアドセンス収入を

受けていたチャンネルは淘汰され、全チャンネルのトップから

上位約10%でアドセンスをシェアしてると言われています。

 

なので、広告単価が相対的に上がっており、場合によっては、

閑散期でも1再生で0.2円とか0.3円もあります。

(今までは0.1円と言われてきました。)

 

4)仕組み化して外注化から半自動化が可能

 

YouTubeアドセンスの作業の流れは、大まかに説明すると、

こんな流れになります。

 

リサーチ

シナリオ作成

動画撮影

編集

サムネイル作成

投稿

 

この作業、実は、リサーチ以外はすべて外注化が可能なのです。

(リサーチも厳密には可能ですが)

なので、ランサーズ等で各セクションを外注化して、

自身が統合する役目に徹すると、作業時間を大幅に減らしての

運用が可能なのです。

 

その空いた時間で、更なる新規チャンネルの運営を開始すれば

レバレッジが効きます。

 

【関連記事】YOUTUBEアドセンスの収益収入を副業で大きく伸ばす方法_その3_外注化

 

5)他のビジネスに転用できる

 

今後、スマホが5Gが移行する事により、動画が爆発的に

普及すると予想されています。

 

要は、動画コンテンツがデフォルトになるのは、ほぼ

確実視されています。

 

YouTubeアドセンスで得た、動画作成や編集スキル等々は

動画マーケティングに転用が出来ます。

 

動画に携わった事に関しては、全く損はありません。

まずは、手堅くアドセンスで収益を得るのを、最初の

目標にして、周辺のスキルをビジネスに活かして

いきましょう。

 

→【関連記事】【発展】ユーチューブアドセンス副業で得た5つスキルを他で活かす

 

・まとめ

 

YouTubeアドセンスの審査が遅い、審査まで我慢できない、

という声が聞こえてきますが、そこを我慢して運営すると、

安定的な収益が見込める副業です。

 

更には、動画撮影や編集スキルは、様々なビジネスに転用

できます。