YouTubeアドセンスで収入を得るのは難しくなったのか?
【2019年3月28日 更新】
Youtubeアドセンス収益化基準 4000時間、1000人以上を超えるコツ
①特化型・撮影系チャンネルでトレンドキーワードを織り込む
②視聴維持率を上げる
③平均視聴時間延ばす
④関連動画の乗り続ける
・Youtubeアドセンスとは
Youtubeアドセンスとは、Youtubeチャンネルを開設して、そこに動画を投稿して、アドセンス広告を表示させ、概ね1視聴回数あたり、0.1円の広告収入を得る、ビジネスモデルです。
→【関連記事】サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由【ネット副業】
・2018年2月以前の規制なしのYoutubeアドセンス収益構造
実はYouTubeアドセンス、2016年4月までは、とても稼ぎやすく、視聴回数が回転しさえすれば、即日で収益化するビジネスモデルでした。
1視聴回数あたり0.1円で、極端な話、開設してその日に1万再生したら、1000円のアドセンス収益発生、という形でした。
しかし、YouTubeが成熟期に入ったのと、粗悪なコピー動画の乱立から、まず第一発目の規制という事で、2016年4月に視聴回数1万回を越さないと、収益化が出来ないという措置が取られました。
次に第2発目の規制として、2018年2月、「総視聴時間4000時間」「チャンネル登録者1000人以上」という割とハードル高めの規制になりました。
・「Youtubeオワコン説」
この規制が出た頃、巷では「Youtubeアドセンスは終わった」と、脱落者が続出しました。
ただ、一方で、中途半端な参入者や、ブラックな手法をするプレーヤーが脱落して、比較的健全になり、その分広告単価も上昇したという恩恵も受けました。
・2018年2月以降の規制ありのYoutubeアドセンスで収益を得る為の3ステップ
繰り返しますが、Youtubeアドセンスで収益を得るための3ステップをまとめます。
1ステップ 4000時間
2ステップ チャンネル登録者1000人以上
3ステップ 収益化審査通過
1ステップ 4000時間
過去1年間の累積視聴時間が4000時間を超える必要があります。
こちらは、比較的早く達成できます。
→【関連記事】YouTubeアドセンスの収益厳格化の基準4000時間問題とは?どれ位でクリアできる?
2ステップ チャンネル登録者1000人以上
こちらのハードルは、比較的難しいと言えます。
早ければ3ヶ月程度で達成できますが、長引くと12ヶ月かかるケースもあります。
目安としては、1日1万回再生以上は目指したい所です。
→【関連記事】Youtube(ユーチューブ)アドセンス審査突破の本質(1000人超えるぞ)
3ステップ 収益化審査通過
4000時間、1000人を超えたら、アドセンスを紐付けてもよいかどうかの、審査が始まり、問題がなければ、動画に広告が表示されるようになります。
時期タイミングによりますが、審査完了して、収益化されるまで、6ヶ月程度待たされた人もいます。
→【関連記事】【奮闘記】Youtubeアドセンスの収益化には時間かかる事が判明|しかしメリット多いぞ
・Youtubeアドセンス収益化の為、4000時間、1000人以上を超えるコツ
という事から、2019年3月現在、Youtubeアドセンスにて収益化するまでは、早ければ3ヶ月、遅ければ12ヶ月の無給期間を経てから、という事になります。
このハードル(累積視聴時間4000時間超、チャンネル登録者1000以上)を、極力早期でクリアするコツを書いてみました。
①特化型・撮影系チャンネルでトレンドキーワードを織り込む
②視聴者維持率を上げる
③平均視聴時間延ばす
④関連動画の表示され続ける
①特化型・撮影系チャンネルでトレンドキーワードを織り込む
実は、今までは、テキストスライド系動画(トレンド)の方が、初動が早く、比較的早期に視聴回数が回っていましたが、トレンド系や2chコピペ系のテキストスライド動画は、審査に通りにくいと言われています。
なので、長い目でみれば、撮影系や特化チャンネルで運営して、トレンドキーワードを織り込んだ動画作成を行い、初期は検索需要からの流入を目指します。
②視聴者維持率を上げる
視聴者維持率とは、「ある動画が、視聴者にどれくらい見てもらえているか」ということを数値化したものです。
仮に10分間の動画を想定します。その動画の再生時間の平均が5分である場合、その動画の視聴者維持率は50%となります。
つまり、動画全体に対しての視聴時間が長くなるほど、視聴者維持率は上昇することになります。
60~70%あれば比較的良いとされています。
③平均視聴時間を延ばす
動画の長さや、参入しているジャンルにもよりますが、極力長く観てもらう事を心掛ける意識が重要です。
Youtube視聴者は、最初の15秒以内で、その動画を観るかどうかの判断をするケースが多いそうなので、その15秒以内で、長く観てもらうような仕掛けや、オープニングを作成する必要があります。
④関連動画の表示され続ける
動画の視聴回数の源泉のうち、「関連動画に表示され続けること」が比較的大きな要素になります。
関連動画に載り続ける要素は、チャンネルパワーや、Youtubeのアルゴリズムに依存する事が多く、不明な点が多いですが、②視聴者維持率アップ、③平均視聴時間を延ばす、つまりは、Youtubeに長く滞在させる良質な動画を作成する事が重要です。
→【関連記事】YouTubeで視聴回数を伸ばす有力手段【関連動画にのせる】
・収益化審査通過の4つのポイント
4000時間、チャンネル登録者1000を超過すると、収益化審査が始まりますが、そこを通過する為のポイントです。
①ガイドライン遵守
②定期的な更新
③双方向コミニケーション
④非テキストスライド動画
→【関連記事】【2019年版まとめ】YouTubeアドセンス収益化|審査はなかなか通らないのか?
①ガイドライン遵守
Youtube収益化審査を通る為の一番重要な部分です。
このYoutubeコミュニティガイドラインを守らないと、通過しないと言っても過言ではありません。
不定期でアップデートがありますので、注視が必要です。
→Youtubeコミュニティガイドライン
https://www.youtube.com/intl/ja/yt/about/policies/#community-guidelines
②定期的な更新
不定期で更新するよりは、曜日日時を決めて投稿した方がよいです。TV番組風のイメージです。
③双方向コミニケーション
Youtubeとしては、このプラットフォームを視聴者間の活発なSNSの場という部分を目指しています。
コメント欄等で、活発にコメント交換がなされている動画(チャンネル)はよいコンテンツとみなされる傾向にあります。
④非テキストスライド動画
単純なテキストスライド動画は、今は審査に通りにくい、と言われています。
もし、テキストスライド動画に参入されるなら、従来のテキストがスクロールするだけの動画ではなく、生声(非ボーカロイド)でナレーションを入れたり、色々なプラスアルファを施した方が良いです。
基本は、撮影系などの「非テキストスライド」動画をおススメします。
→【関連記事】Youtubeアドセンスで単価や収益収入が高い分野ずばりこの分野!その2 撮影系
・【結論】アドセンス収益は難しくなったのか?
Youtubeアドセンスは難しくなった?という問いかけに関しては、「YES」と言えますが、時間かけて取り組んでもよいビジネスと言えます。
Youtubeアドセンス自体、サラリーマンのネット副業に最適ですし、資産型のネットビジネスなので、うまく回れば、長く収入収益を得る事も可能になります。
・【番外】Youtube周りのスキルを習得しておくのは得しかない
また、Youtubeアドセンスを注力する事で、定期的な収入以外にも、「動画周りのスキル習得」ができる大きなメリットがあります。
これからスマホの5Gが実用化になったりで、動画メインの時代は必ずきます。
今主流のSNSも殆ど動画を実装していますし、今後生まれてくるあろう、SNSも恐らく動画は外さなないでしょう。
という状況ながら、動画周りのスキルは、一般的な方々は「難しいもの」という認識が主流です。
しかし、やってみるとわかりますが、特に難しいこともなく、繰り返しやれば、必ず慣れます。
Youtubeアドセンス向け動画を作成すると、嫌でもなれるので、動画スキル習得という目的でも、ありではないか、と個人的に感じています。
→【関連記事】Youtubeで習得した動画作成スキルを活かして小さなリアルビジネスを始めてみる
・まとめ
Youtubeアドセンスで収入を得るのは難しくなったのか、と言われれば、確かに難しくはなりましたが、Youtubeアドセンスにチャレンジする事は、多くのメリットをもたらします。
動画周りのスキルも、今後色々場面で活かす事もできますので、動画マーケティングに参入する事をおススメします。
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