夏休みの旅行を経費にしてしまう裏技?本格的に副業しよう!

夏休みの旅行を経費にしてしまう裏技?本格的に副業しよう!

 

【2019年2月4日 更新】

 

夏休みは、まとまった長期の休暇をとる良い機会ですし、海外旅行や、遠方への旅行に、家族で行く方が多いと思います。

 

海外旅行に行けば、ひと家族50~80万円という、一般の家庭にとっては、比較的大きな出費になります。

 

今回は、その旅行費用の一部を個人事業主した際の経費計上できるかどうかのお話しを致します。

 

・副業を継続してくれば・・

 

以前よりこのブログでおすすめしている副業は、ネットを利用したネット副業です。

 

ネット副業は、本業を守りながら、というスタイルに合致しており、サラリーマンにとって最適です。

 

→【関連記事】【基本】サラリーマンの副業は「ネット副業」が手軽で最強

 

なかでも、この4つのネット副業はおススメです。

 

□ブログアフィリエイト
□YouTubeアドセンス
□kindle出版
□ココナラ

 

これらの、ネットビジネスにおいて、経費計上される可能性の高いケースを記載してみます。(2018年2月現在の税制によります。今後税制の変更が考えられますので、ご自身の責任でご確認下さい。)

 

尚、前提としては、個人事業主登録をして、白色申告以上の申告をされる場合になります。

 

【関連記事】個人事業主→サラリーマンや会社員をしながら個人事業主にはなれる?

 

※個人事業主登録をしてても、税務署によっては、事業所得にはせずに、雑所得に計上しようとしますので、ご注意下さい。

 

・各ネット副業の経費例

 

□ブログアフィリエイト

 

基本となる特化ブログの他に、旅行レビューサイトやブログを作成します。

 

ブログを事業としてみてもらうには、記事は50~100程度は入れておいた方が良いです。

 

例えば、旅行関連の特化ブログを運営すると仮定します。

(旅行に特化していなくても、ライフスタイル的な、雑記ブログでも問題は無いです。)

 

グアム旅行に家族4人で行った場合、そのレビューをブログに記事として入れます。

 

そうする事によって、ご本人1名分の旅行代金は、ブログ執筆の取材とみなされ、費用は、取材費として計上できます。

 

認められる経費としては、旅費運賃、食事(レストランレビュー)お土産のレビュー、レジャー施設の利用料金、レンタカー、等々、それらをレビューする形で、記事としてコンテンツ化する事ができれば、OKです。

 

ただし、取材と謳う以上は、取材の成果物としての、それなりの写真、記事、旅行日程表等が必要になりますので、そこはしっかりそろえましょう

 

家族旅行なので、同じお金として出費されるものですが、やり方によっては、経費計上出来て、節税も可能です。

 

→【関連記事】特化型ブログはジャンル選びが重要【選び方の例あり】

 

□YouTubeアドセンス

 

同じく、YouTubeアドセンスでも、考え方としては同一です。

 

例えば、おもちゃ寸劇チャンネルをメインで運営するとします。

 

それとは別に、旅行案内チャンネルを立ち上げます。

 

こちらに関しても、旅行に関する役立つ動画コンテンツの作成と投稿、さらには、おもちゃ動画の方にも、旅行先のロケと銘打った動画を数本アップして、旅行の取材が役立った事を、投稿によってアピールすれば、取材経費として認められやすいでしょう。

 

おもちゃ寸劇でも、シナリオにおいて、「グアムロケ!」「ハワイロケ!」という特別コンテンツ作成(砂浜で動画撮影したりする)すれば、視聴回数のアップにつながる可能性は多いにあります。

 

→【関連記事】YouTubeアドセンスでおもちゃ動画|準備するものと始め方【ネット副業】

 

□kindle出版

 

 

もし、上記旅行ブログを運用されているのであれば、そのコンテンツを元に、自分目線やフィルターを通した旅行ガイドなどをまとめて、電子書籍化します。

 

旅行の際に写した写真や記事が立派な成果物となり、同じく、取材費として認められます。

 

kindle出版も1冊だけではなく、例えば、旅行に一度行けば、10タイトルぐらいは書きあげて、出品した方が良いと思います。

 

→【関連記事】副業で作家デビュー 電子書籍kindleはこんなにも簡単

 

□ココナラ

 

こちらに関しても、旅行のカテゴリがあり、実際に旅行コンテンツがあります。

 

例えば、

・ハワイ旅行の相談、アドバイスできます!
・観光地のご案内、現地情報紹介します!

 

とかが、1000円ぐらいで販売されてます。

 

ココナラに関しては、経費云々ではなく、プラスアルファで、コンテンツ作成して、販売する、という「ついでビジネス」でも良いかな?という気はします。

 

【参照】ハワイの観光に関するコンテンツ商品→コチラ

 

 

・経費節減が目的ですが・・

 

 

この経費関連のスキームに関しては、大前提は納税を行うという意識で進めるのがベストだと思います。

 

あくまでも、ブログ読者さんやチャンネル視聴者さんの為、価値を与えるコンテンツ作成を心掛ける。

 

そうすれば、ブログも良いものになり、ページビューも上がりますし、Youtubeチャンネルの視聴回数が回るきっかけになりえます。

 

売上を上げて、収益を上げて、健全に節税を行い、納税をする意識がビジネスには必要だと思います。

 

ただし、個人事業主になったタイミングによっては、還付を受ける事もあります。

 

これは、「損益通算」といって、副業が雑所得ではなく、れっきとした「事業所得」と認められ、かつ、副業部分で赤字計上した場合、確定申告の際、本業で収めた源泉徴収を還付してもらえるスキームです。

 

例えば、開業して、ブログをコツコツ書いているが、まだアドセンス収入が無い場合。

 

ブログ作成の為に購入した

パソコン

ネット回線料

取材費

電気料金

家賃(事業分と私用分の按分計算になりますが)

 

 

先ほどの取材費等々、経費先行になるはずですので、確定申告で、事業所得を認められれば、「損益通算」で還付の可能性はあります

 

現状、税務署も厳しくなっており、白色申告でも手続きがやや難しくなっていますので、事業として行うんだ、という強い気持ちで挑むべきだと思います。

 

・まとめ

 

夏休みの旅行を経費にしてしまう裏技?というキャッチーなタイトルですが、正しく副業をビジネスと捉え、正しい方法で行えば、経費計上して、節税は可能です。

 

しかし、大前提は、ビジネスとしての本格的な副業です。

 

本業を守りながら、副業を本業並みの収益まで成長させる、【パラレルワーカー】を目指すのが、今後最強最適だと考えます。

 

→【関連記事】サラリーマンは本業を守りつつ副業でパラレルワーカーを目指すのが最強