【2019年版】副業?起業?どちらにする 本業+副業にこだわり週末起業?
・働き方改革からの副業解禁のながれ
2018年は「働き方改革」の流れより、サラリーマンの
副業が事実上の解禁に向かった年でした。
これまでの終身雇用や、社会保障のシステムが
維持できない可能性が高くなったので、自分の身は
自分で守りなさい、というメッセージと捉えています。
→【関連記事】国家公務員の副業容認へというニュースから見る2018年副業解禁を考えてみた
・副業解禁は広がるのか?
副業解禁は、政府主導で行っているものの、
実際は解禁は思惑ほど進まない、という見方も
あります。
大手企業や、気鋭のベンチャーは確かに、
副業容認と謳っていますが、地方の企業を
中心に副業容認に慎重な企業も一定数います。
理由は・・
1)優秀な人材流出を防ぐため
2)労働時間の長時間化
3)情報漏洩回避の為
→【関連記事】副業解禁なのに副業がひろがらない本当の理由
・基本はバレずに副業開始!
副業をする事は、とてもおススメです。
理由は、経済的にもゆとりが生まれ、
本業に活かせるスキルを得る事ができるからです。
ただ、バレないことが大前提です。
本業先にバレにくい(100%ばれない、ではありません)
副業はネットを利用した「ネット副業」です。
ネット副業をおススメする5つの理由は以下の通りです。
1)時間的な拘束があまり無く自宅で出来る
2)顔出し名前出ししなくて良い場合がある
3)初期投資・ランニングコスト共に少なくて出来る
4)仕組み化しやすく本業を超える収益が出る可能性がある
5)年齢を問わない。勉強を続ければ高齢者になっても出来る
→【関連記事】【基本】サラリーマンの副業は「ネット副業」が手軽で最強
・本業をやめない、にこだわる理由
ネット副業を行うにあたり、色々とリサーチすると
分かるのですが、
「ネット起業で独立」
「脱サラ起業」
というフレーズを多く見ることができます。
確かに、Youtubeアドセンスで月に300万円とか
500万円を稼ぐプレーヤーは多く存在します。
しかし、結構な割合で、本業を辞めていない方々がいます。
ヒアリングしてみると以下の理由でした。
1)経済的安定
2)精神的安定
3)家族の安心感
1)経済的安定
手取り金額は減ったと言えど、まだま安定感は
あります。
拘束時間は否めませんが、毎月決まった日にちに、
ほぼ決まった金額が振り込まれる安心感は、
依然あります。
2)精神的安定
Youtubeで以前にアカウントを停止されて、
アドセンス収入が翌月から0年になった経験があります。
アドセンスは比較的安心安全なネットビジネスと
いわれますが、所詮プラットフォーム依存です。
プラットフォームのさじ加減で、規約変更による停止は
よくある事なので、たとえ300万円のアドセンス収益でも
安心は出来ません。
本業を並行すれば、その点、精神的な安心感はあります。
→【関連記事】【検証】サラリーマンのネット副業|プラットフォーム利用のメリットとデメリット
3)家族の安心感
保守的な思考を持つ配偶者だと、
起業=ギャンブル・危ないもの=会社員最強
という図式が一般的です。
ネット副業を行う場合は、自宅での作業、
休日の作業で、家族サービスの時間が減ります。
なので、家族の理解や同意は、極めて重要になります。
長く、継続的に副業を行っていくと決めた場合は、
家族に安心感を与えつつ、家族サービスも行い、
同意を得て進めるのがベストと考えます。
・本業をやめずに継続できる副業はネット副業
本業を守りつつ、副業するなら「ネット副業」が最強です。
→【関連記事】【基本】サラリーマンの副業は「ネット副業」が手軽で最強
中でも特におススメはこの2つです。
1)Youtubeアドセンス
→サラリーマンの副業にYouTubeアドセンスが適している8つの理由
2)ブログアフィリエイト
→社会人が副業で稼ぐにはブログが適している5つの理由と3つのデメリットとは?
・ネット副業の唯一のデメリットとは
ネット副業は、始めやすく、金銭的リスクも低いのですが、
唯一と言えるデメリットは、6~12ヶ月は作業先行で、
収益が無い期間が出る可能性がある事です。
この期間は、ブログであれば記事を重ねる時期、
Youtubeであれば、動画を投稿していく時期、
または、リサーチの時期です。
勉強の期間と割り切って、乗り越えていきましょう。
→【関連記事】ネットビジネスは稼げない?無給時代や時給10円時代の乗り切り方
・週末起業も考えてみる
ネット副業を継続的に進めていくと、当然の事ながら、
確定申告をしなければならない収益に達します。
となると、個人で申告して納税するのも良いですが、
「個人事業主」登録してしまった方が、
メリットが広がります。
いわゆる、「起業」ですが、本業を継続しながらでも
可能です。
所轄の税務署への届けだけで済みます。
手間が少々掛かりますが、月に30万円をコンスタントに
稼げる様になったら、青色申告すれば、経費で落とせる
範囲が広がり、節税のメリットは大きくなります。
デメリットとしては、事務手続き増加と、
外注利用による経費アップでしょうか。
・本業と同額を目指すなら迷わず本業死守
副業始めて、月5~10万円を継続して稼ぐようになって、
実感したのですが、これぐらいの金額でも、
色々な事ができるようになりました。
外食を我慢しなくなったり、年1回は海外旅行に行けたり、
ちょっとグレードの良い温泉旅行を家族と楽しんだり。
本業のみだと、色々と我慢してきた事を、ストレスなく
楽しめるようになりました。
もし副業をするならば、まずは、本業並みの収入を
目指せば良いかと感じます。
併せて、本業並みを稼いだとしても、継続をさせて、
本業を死守すべきです。
・ただしどうにもならない上司に当たったなら・・
だだし例外として、どうしてもそりが合わない上司、
パワハラ的上司、ク○上司に当たってしまったら、
本業において、本人の頑張りだけで回避できない事も
あります。
要は本人がつぶれてしまう事があります。
そんな時は、思い切って転職するか、稼ぎが安定している
なら、独立もありかもしれません。
自分自身を大切にしましょう。
・収益が発生したら分散化でリスク回避
収益が安定的になれば、次に目指すは複数を
展開して、分散化してリスクを回避していきます。
1つのプラットフォームに依存するのは、リスク高です。
ブログとYoutube、さらにコンテンツ販売等々、
有機的に広げれば、1つが飛んでも、たちまち0円になる
可能性は下がります。
→【関連記事】サラリーマンのネット副業|将来的には分散化がマスト
・まとめ
副業か起業か?
どちらにするか?
収益金額や、本業先の状況により変わってくるとは
思いますが、基本的に本業を死守するのが
良いかと感じます。
稼ぎが大きく、更には安定的になれば、
家族の考え方も変化してきます。
独立起業はその時でも十分間に合いますので、
まずは、副業をスタートする事が重要、
そして堅実に5万円、10万円、そして本業並みの収益
とステップを踏んでいきましょう。
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